安全衛生協議会規定

1. 日的及び構成と付識事項

企業における安全衛生管理は、 本来、 経営者の責任で進めるものであるが、 同時に従業員の協力を得て、その円滑な推進を図る必要がある。

このため、関係従業員の意見を述べるための安全推進協議会を設け、安全衛生推進者と職場推薦による安全衛生に関して経験を有する従業員代表とが、つぎの事項に関して調査·審識し、経営者に対し意見を述べるものとする。

1. 安全衛生に関する規定の作成に関すること。
2. 安全衛生教育の実施計画の作成に関すること。
3. 新規に採用する機械器具、 設備、資材に係わる危険の防止及び健康障害の防止に関するにと。
4. 作業環境測定の結果の評価に基づく対策の樹立に関すること。
5. 健康診断の結果の評価に基づく対策の樹立に関すること。
6. 従業員の健康の推進を図るために必要な措置の実施計画の作成に関すること。
7. 関係官庁から文書により命令、指示、勧告または指導を受けた事項の内、 従業員の危険の防止及び健康障害の防止に関すること。

2. 協議会の運営

協議会は、定例(2ヶ月に1回)で開催し、 付識事項の調査·審識の結果の実現に取り組む。